▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年4月24日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 元ブキ |
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無印 | ボトルガイザー |
マイナーチェンジ | ボトルガイザーフォイル |
ブキ紹介
ボトルガイザーのフタ部分にエッソの装飾をほどこしたモデル。あの大手石油メーカーの商品ではない。
攻撃力の高いスプラッシュボム、防御と制圧力にすぐれたバブルランチャーで直感的なプレイスタイルに最適な構成。
上級者向けの高級ブキ。
メイン性能
ボトルガイザーのページを参照。
運用
基本的にはプライムシューターコラボと近い運用になる。
そちらも参照してほしい。
下記にはプライムシューターコラボと比較しての相違点について記載する。
·塗り
塗りモードがあるため足場固めはこちらのほうが燃費の関係もあり、やりやすい。
低燃費での塗りモードによりスペシャルを貯めて前線を上げていく戦法が強い。ただ初弾の塗り能力や燃費はシューター中最悪なので遠距離を塗るのは苦手であり、低リスクで敵陣を塗りたいのならプライムの方が良い。特に自陣塗りが限られているステージで且つこちらが劣勢のときは短射程モード持ち前の塗り能力を上手く活かしにくく、バブルの回転率がプラコラに劣る場合がある。
·接近戦
安定した連打力と相当なエイム力がない限り基本的にはプライムシューターコラボのほうが扱いやすい。
一点、あちらのサブはキューバンのため近づけさせない、近づかれたらメイン一本になるのに対し
こちらはスプラッシュボムによるボムコロで迎撃ができるので一長一短。
塗りモードでの迎撃も切り替えラグはあるが選択肢として意識はしておこう。
·遠距離戦
撃ち合いは人速が早い分こちらが優位だが非常にエイム力に依存する。プラコラはキューバンでの高台の敵を引きずり下ろす能力が高い。
スプラボムでも下ろせるがキューバンより時間の拘束が短いため、より長射程を相手にする場合はプラコラのほうが適している。
ただしキル狙いなら全シューター中2位の射程と最高射撃精度を誇るこちらに軍配が上がる。相当なエイム力があり、積極的にチャージャーやスピナーを倒せる腕前があるのならプラコラよりこちらの方が基本的に強い。
なお、サブのスプラッシュボムを中心にした立ち回りはプライムシューターベッチューのページを参照。
サブ・スペシャル
サブとスペシャルの相性は非常によい。
特にバブル発動中サブを使えることはしっかり意識しよう。
スプラッシュボム
言わずと知れた最強格のサブウェポン。メインウェポンでは干渉できない壁裏・段差下・高台はスプラッシュボムでカバーしよう。塗りや牽制、単体でのキル性能はもちろん、キャンプ・シールド・スフィア等への対物攻撃性能も高く、使い勝手が非常に良い。対物攻撃力アップを積む場合、相手の爆減3(0,1)を貫通し、ボム爆風でアーマーを剥がせる。また、メイン2発とボムの爆風で100ダメージを超えるため、メインとの相性も抜群に良い。スペシャルのバブルランチャーと組み合わせれば、限られた武器にのみ許される「即割バブル」が運用可能。
インク管理には注意が必要だが、ブキ全体の性能を押し上げる、最高レベルの組み合わせだと言えるだろう。
バブルランチャー
長距離維持型のメインウェポンに、爆発力を秘めたスペシャルウェポン「バブルランチャー」が加わることで、このブキの汎用性が一気に押し上がった。他のスペシャルウェポンとは異なり、使い方次第で様々な強みを押し付けることができる。判断力とキャラコンが要求されるため、インクアーマーやアメフラシのような安定感・手軽さは持ち合わせていないが、サブウェポンと組み合わせることで更なる強みを発揮し、試合を動かすポテンシャルを秘めている。このスペシャルを200Pで使えるのもボトルガイザーフォイルの強みであり、積極的に貯めていきたい。またジェットパック等と同様に、発動中にデスした場合はスペシャルポイントが残るため、スペ減との相性は良い。基本的に以下の運用となり、状況に応じてこれらを使い分ける事となる。一般的に強いと言われる即割りも、発動には一定のリスクが伴うため、様々な使い方を頭に入れておこう。
[主な使い道]
・維持・牽制 : オブジェクト周りに漂わせ、爆発を警戒させることで近寄らせない。消滅までの時間が長いため漂わせているだけで牽制できる。擬似アメフラシのような使い方。
・保護・生存 : ガチホコの周りに漂わせて敵の攻撃から守ったり、アサリゴール下に漂わせ、内部からアサリを投げ入れる等。また、敵の奇襲や自分があと1発でデスしてしまう場面での咄嗟の生存にも使えることがある。擬似イカスフィアのような使い方。
・広範囲奇襲 : 2-3個即割りバブルによる、壁裏・高台・段差下に対する敵への爆風攻撃。タイミングがよければ、複数人を同時にキルすることも可能な程の爆発力を有する。
・近距離対応 : 奇襲や距離を詰めてきた敵への1個即割りバブルによる応酬。即座に即割りを発動できれば、近距離戦が決して得意ではないメインウェポンの弱点を補える。
・瞬間塗り:エリア確保に利用する。3つのバブルを同時に割ると瞬間的に広範囲を塗ることができるので、エリアの強制確保が可能。
[対スペシャル]
・ジェットパックに対しては互角である。ジェットパック浮遊中は機動力が下がるため、バブルに対して距離をとりづらい。近距離において相手のジェットパック発動が読めている場合、即割り発動の準備をしておこう。相手との距離が離れている場合はバブルで身を守る選択も可能だが、ジェットパックの地面爆風に関してはバブルで防御できないため成功率は低いだろう。距離が離れている場合は素直に引いて着地を狩るか、メインウェポンで対処しよう。
・イカスフィアに対しては圧倒的に有利である。こちらが追い詰められている状況でも、スフィアの爆発をバブルで包み込めばこちらはノーダメージで、そのままバブルを爆発させればキルすることができる。敵が爆発しない場合でも、バブルの爆風でスフィアを簡単に割ることができ有利。
・スーパーチャクチに対しては不利である。チャクチの遠爆風が少しでも当たるとバブルが消滅してしまう他、チャクチの爆風はバブルを貫通するため防ぐことができない。相手のチャクチが溜まっている際は注意が必要だ。バブル即割りに対してはチャクチの発動は間に合わないため、こちらが先手を取ればチャクチを吐かれようがキルを取ることができる。
・ナイスダマに対してはやや有利である。即割りに対してはナイスダマの発動は基本的に間に合わない。相手の発動が間に合った場合、近距離爆風2発で敵のアーマーが剥がれる。3つ目のバブルを破裂させればキルを取ることができるが、その前に相手のナイスダマが放たれるため、そこからはほぼ互角かややこちらの不利状況となる事が多い。また、チャージ中の相手の周りにバブルを漂わせれば、ナイスダマをバブルで受け、エリアなどのオブジェクトに放たれるのを防ぐことができる。
・インクアーマーに対しては不利である。敵のインクアーマー発動中は即割りでキルをすることが難しくなるため、行動を制限される。バブル2個割りの場合、50×2ダメージがアーマーによって無効化され、相手にダメージが一切入らない。1個割の場合、250ダメージのうち80ダメージは貫通するが、キルには至らない。近距離であれば、起爆用のボムでアーマーを割り、バブル爆風でキルをするという高度な運用も可能だが、基本的に敵のアーマー中は、即割りの成功率が大きく下がるので避けよう。
・ウルトラハンコに対しては互角である。起爆前にバブルの中を正面から突進されると防ぐ術はなく、こちらは逃げるしかない。ハンコの横をすれ違うようにうまく起爆させたり、ハンコの上からバブルを起爆させれば相手をキルできる。運要素が絡んでくるので、相性の良い相手ではない。
·バブル1個割り
[ボム→バブル→ボム]の手順を間違えなければほぼ確実に即割りできる。敵がごく近くにいる場合にのみ有効。確実に250ダメージが入る距離に敵がいる場合や、敵の奇襲への応酬にうまく利用しよう。スペシャル性能アップのギアを積まないと、一個割で敵をキルできる範囲はかなりせまい。
·バブル2個割り
バブルを2個重ねてボム起爆することで短時間で広範囲に即死攻撃を行える。ボトルガイザーフォイルの即割りバブルはこれが基本の型となる。それぞれのバブルの遠距離爆風50×2で100ダメージに到達することを利用した技。相手に爆減を0.1でも積まれると100ダメージを防がれてしまうため、確実性には欠けてしまうが、その攻撃範囲の広さが魅力である。手順としては[ボムを置く→スペシャル発動→1個目のバブルをボムに当てるように放つ→2個目のバブルをその少し横に放つ→ボムを当てた1個目のバブルにもう一度ボムを当てて起爆]
·ラストバブル即起爆
3個目のバブルを即起爆したい場合は対物ありでサブ+メイン1発で割れる。[ボムを置く→バブルを放つ→メインウェポン1発]か[バブルを放つ→ボムを当てる→メイン1発]の2通りの手順が存在するため、状況に応じて上手く使い分けたい。ボムを先においた方が即割りは安定するが、高台や段差上の敵を狙う場合はボムを後から当てる方法を選択する事になる。ただし相手のインクにより割れない場合もあるためその場合はそのまま塗りモードで割り合いに持っていくなど臨機応変に対応したい。バブルランチャーは発動可能時間が意外と長いため、先にバブルを2個割り、油断している敵に3個目のバブルが刺さる事が多々ある。3個目のバブルを放つ位置とタイミングは、潜伏しながら落ち着いてうかがおう。
·バブルボムコロ
バブルにボムが当たるとボムが即起爆することを利用し、相手の背後にバブルを配置してそのバブルめがけてボムを投げることで相手を即死させる。バブル中に不意打ちされた場合に咄嗟に出せると強い。実戦においては意外と活躍するため、スペシャル発動中は選択肢として頭に入れておこう。また、敵がバブルの内側にいる場合、外側から当てるボムの爆風は無効だが、敵も自分も同じバブルの内側にいる場合は、内側でボムを起爆させると相手は即死する。
·発動後ディレイを置く
対物攻撃力アップを積んで発射後少しディレイを置くことでボム1発で即起爆が可能。ただし、バブルに敵の攻撃が一切入らない場合に限る。
ギアパワー考察
人の好みは千差万別、ギアパワーも人の数だけ組み合わせがある。だがこの武器に限っては殆どのプレイヤーが似たようなギア構成になるだろう。バブルを活かす対物、スペ性、サブインクだ。
ボトルガイザーのページも参照。
こちらにはフォイル特有のものを中心に記載する。
- スペシャル性能アップ
バブルのサイズが大きくなり制圧力が増すため、優先度は高め。 - インク効率アップ(メイン)
キル性能の高い1発目は.96ガロンの1発同様全シューター中ワーストの燃費。連打するとインク消費が激しいのでインクを切らしやすいと感じたら積んでおいて損はない。 - インク効率アップ(サブ)
スプラッシュボムを使った後のインクの余裕ができる。メインウェポンと絡めた戦闘に活きるほか、バブルランチャー発動中にもサブウェポンは使うため、メインインク効率アップよりも優先度が高いギアと言えるだろう。 - インク回復力アップ
メインサブともにインク消費が重いが
比較的インクロックは短いため効果がある。
より継戦能力を重視した効率アップ系か安定のこちらかお好みで。 - 対物攻撃力アップ
バブルランチャー持ちブキには必須定番ギア。バブルの連鎖爆発を可能にする。また、ボムの爆風にも適用されるため、相手の爆減を貫通してボム遠爆風でアーマーを割ったり、ナイスダマやスフィアを簡単に割ったりと、即割り以外にも便利なギアパワー。
備考
- 「ボトフォイ」「ボルフォイ」「ガイル」など複数の通称をもち、呼び名が定まっていない。ボトルガイザー無印の使用率が低いことから単に「ボトル」とだけ呼ばれることも多い。
アップデート履歴
2017/12/22 | 無印 | 追加 |
Ver.3.0.0 | 全部 | ZRボタンを押し続けて発射する場合の射程を約4%延ばしました。 ZRボタンを押し続けて発射する場合のインク消費量を約10%軽減しました。 |
2018/4/25 | フォイル | 追加 |
Ver.3.2.0 | 全部 | ZRボタンを押し続けたとき、弾を連射し始めるまでの時間を、6/60秒間短くしました。 |
Ver.4.2.0 | 全部 | ZRを押し続けての射撃後、イカになったりサブウェポンをつかったりできるようになるまでの時間を3/60秒間短縮しました。 |
Ver.4.3.1 | 全部 | 「メイン性能アップ」のギアパワーの効果を大きくしました。 ※ギアパワーを最大まで付けたとき、与えるダメージの上昇幅が、約20%から約30%に変更されます。 -ZRボタンを押し続けての射撃のダメージはこれまでと変わりません。 |
Ver.4.5.0 | 全部 | 相手のパラシェルター、パラシェルターソレーラ、ヒーローシェルターレプリカのカサに与えるダメージを約57%増やしました。 相手のスプラッシュシールドに与えるダメージを約10%増やしました。 相手のイカスフィアに与えるダメージを約17%増やしました。 相手がナイスダマを使用中にまとうアーマーに与えるダメージを約17%増やしました。 ガチホコバリアに与えるダメージを約10%増やしました。 |
Ver.4.7.0 | 全部 | ZRボタンを押してから最初に発射される弾のインク消費量を約4%減らしました。 |
Ver.5.0.0 | 全部 | ZRボタンを押してから最初に発射される弾のインク消費量を約8%減らしました。 |
Ver.5.2.0 | フォイル | SP必要ポイント180→190 |
Ver.5.4.0 | 全部 | ZRボタンを押し続けて発射するときのインク消費量を約20%増加しました。 |
Ver.5.5.0 | フォイル | SP必要ポイント190→200 |